
配達先の長乳お姉さんがエロすぎる(d_708748)を紹介
制作:エルトリア
シナリオ:エルトリア / 高橋徹
イラスト:西陽ミツバ

――蝉の声が降り注ぐ、むせ返るような真夏の昼下がり。
配達先の玄関で出迎えてくれたのは、
薄手の部屋着に身を包み、暑さでほんのり頬を染めた美女――美澄 加奈。
額や首筋にはきらりと光る汗。
無防備な装いと、どこか艶めいた空気に思わず視線を逸らしてしまう配達員。
荷物だけ渡してすぐ帰るはずだった。
ただ、それだけのはずだったのに――。
「……こんなに暑い中、大変ですよね。少し、休んでいきませんか?」
何気ない一言。
けれどその声音には、どこか甘く誘うような響きが混じっていた。
部屋に一歩足を踏み入れた瞬間、外の熱気とは違う、じっとりとした空気に包まれる。
近すぎる距離、ふわりと漂う香り、視線が絡むたびに妙に意識してしまう沈黙。
加奈は、暑さに弱い体質のせいか、夏になると妙に人恋しくなってしまうらしい。
誰かと触れ合い、同じ体温を感じていないと落ち着かない――そんな少し不思議な“癖”を持っていた。
「あなた、優しそうだから……少しだけ付き合ってくれますか?」
無邪気な笑顔と、大胆な距離感。
翻弄される配達員をよそに、加奈はどこまでもマイペースに心の壁を越えてくる。
偶然の出会いだったはずなのに、
なぜか一緒にいることが自然に感じてしまう不思議な時間。
そして――
一度生まれてしまった特別な空気は、次の配達、そのまた次の訪問へと続いていく。
会うたびに少しずつ近づいていく二人の距離。
夏の熱気に後押しされるように、関係はゆっくりと、けれど確実に深まっていく――。
これは、汗ばむ季節が結んだ、
偶然から始まる、ちょっと大人で甘やかなラブストーリー。
宅配員として働く主人公が、配達先で出会った美人のお姉さん・加奈さんに気に入られ、思いがけない形で距離を縮めていく――
物語の軸はとてもシンプルですが、その分、二人の関係性の変化や空気感がストレートに伝わってくる作品です。
加奈さんはとにかく積極的で、主人公の真面目さや逞しさに惹かれ、会うたびにぐっと距離を詰めてくるタイプ。
翻弄されながらもまんざらではない主人公とのやり取りは、終始どこか熱を帯びていて、大人同士の駆け引きのような甘さが漂います。
美巨乳をはじめスタイルの良さや柔らかそうな雰囲気など、彼女の魅力が丁寧に描かれており、夏の暑さや室内の空気感と相まって、読者にもじんわりとした色気が伝わってくるのが印象的。
汗ばむ季節ならではの距離の近さや、何度も顔を合わせるうちに深まっていく関係が、物語全体に独特の親密さを生み出しています。
派手な展開というより、“出会いが続いていくことで関係が濃くなっていく”過程を楽しむタイプの作品で、最初から最後までテーマがぶれない潔さも魅力のひとつ。
シンプルながらも大人の甘さをしっかり味わえる、読みやすく印象に残る一作です。